東京小石川ロータリークラブ

会長のメッセージ

「意義あるロータリー生活 -仲良く、喜んで働くー」

東京小石川ロータリークラブ会長 三宮 慶邦

2021~2022年度の東京小石川ロータリークラブの会長をお引き受け致しました。

2020年1月新型コロナウイルス(COVID‐19)の感染症発症の世界的大流行は
これまでに経験したことのない私たちの時代における医療危機だけではなく、
経済、教育、文化など様々な分野に危機ともいえる状況をもたらせております。
我が東京小石川ロータリークラブも2020年3月27日と2021年3月26日に予定
しておりました創立50周年の事業も他のイベントが中止される中、同様に中止を
余儀なくされました。 今年2021年3月1日にから14日にかけて東大寺の二月堂で修二会本行がこのコロナ禍で 専門家の意見を取り入れながら執り行われました。
1250有余年もの間長い歴史にあって二度までもその大伽藍の大半が失われてしまった時ですら 「不退の行法」としての修二会を一度も絶えることなく、連綿と今日に至るまで引き継がれたことを踏まえて、 非常時の決断がされ今年の修二会が無事執り行われコロナ禍の終息を祈願されたというニュースを見て、
これからの我々の生き方の概念の変革を試みる必要があると思いました。
「ウイズコロナで如何に生きていくか」です。工夫をして、私としましては
皆様のご協力を頂き2022年3月25日に創立50周年事業を予定通り執り行いたいと考えます。

また今後環境がどのように変わるかわかりませんが、できる限り国際奉仕、
社会奉仕、職業奉仕、青少年奉仕等のロータリー活動を引き続き行ってまいります。

100年に一度のパンデミック、日本のロータリークラブも100年前に創立しております。
何かここへ来て「一致団結初心に帰れ」のメッセージのようでもあります。

一年間どうぞご教授、ご協力いただきますようお願い申し上げます。